本日診療後19時半から足立区医師会館でおこなわれた肺がん検診読影講習会に参加しました。読影(どくえい)とは、レントゲン写真、CTスキャン、MRIなどの画像を観察・評価し、異常所見や疾患の診断を行うプロセスのことです。足立区の肺がん検診でレントゲンを読影するためには定期的にこの講習会に参加する必要があります。講習会では帝京大学腫瘍内科の関順彦先生による「肺癌を見落とさないための胸部X線の読影力とは!?〜意識改革から系統読影法の習得まで〜」というタイトルの講演を受けました。内容としては1.自分の立ち位置を知る2.読影力アップを目指す意識改革3.系統読影の方法論4.見落としやすい結節・腫瘤様肺病変5.もう一段上級の読影力アップ演習6.読影補助のための工学技術の進歩7.胸部X線検査の判定基準と指導区分となっており、胸部レントゲン写真読影の心構え、読影手順、視線の動かし方の具体的方法などを学びました。なかでも、画像が提示され、どこに病変があるのかを考え、正解を示していただき、どうしてこのような画像所見になるのか解説をうけるという一連のプロセスは非常に勉強になりました。私は栃木県立がんセンター時代に呼吸器外科をローテーションし、そのときに教わった胸部レントゲン写真の読影方法で診療を行ってきました。今回の講演を聴き、系統的に読影をすること、いつも同じ自分なりの読影手順を踏むこと、先入観をなくすこと、過去画像と必ず比較することの大事さを改めて認識しました。本講習会で得たものを今後の診療に役立てて参ります。 ==============================院長 飯田 修史足立外科胃腸内科医院【外科・胃腸内科・内科】【五反野、青井のクリニック】東京都足立区青井2−24−803−3880−1191かかりたい、かかってよかったといわれるクリニックを目指します。https://www.adachi-ichou.com/https://www.youtube.com/watch?v=WPFDp2tsugo==============================
読影(どくえい)とは、レントゲン写真、CTスキャン、MRIなどの画像を観察・評価し、異常所見や疾患の診断を行うプロセスのことです。
足立区の肺がん検診でレントゲンを読影するためには定期的にこの講習会に参加する必要があります。
「肺癌を見落とさないための胸部X線の読影力とは!?〜意識改革から系統読影法の習得まで〜」
というタイトルの講演を受けました。
内容としては
1.自分の立ち位置を知る
2.読影力アップを目指す意識改革
3.系統読影の方法論
4.見落としやすい結節・腫瘤様肺病変
5.もう一段上級の読影力アップ演習
6.読影補助のための工学技術の進歩
7.胸部X線検査の判定基準と指導区分
となっており、胸部レントゲン写真読影の心構え、読影手順、視線の動かし方の具体的方法などを学びました。
私は栃木県立がんセンター時代に呼吸器外科をローテーションし、そのときに教わった胸部レントゲン写真の読影方法で診療を行ってきました。
今回の講演を聴き、系統的に読影をすること、いつも同じ自分なりの読影手順を踏むこと、先入観をなくすこと、過去画像と必ず比較することの大事さを改めて認識しました。
本講習会で得たものを今後の診療に役立てて参ります。
院長 飯田 修史
足立外科胃腸内科医院
【外科・胃腸内科・内科】
【五反野、青井のクリニック】
東京都足立区青井2−24−8
03−3880−1191
かかりたい、かかってよかったといわれるクリニックを目指します。
https://www.adachi-ichou.com/
https://www.youtube.com/watch?v=WPFDp2tsugo
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