乳幼児の夏かぜの一つ咽頭結膜熱(プール熱)について。【ポイント】●病原体:アデノウイルス●好発年齢:幼児から学童●流行時期:夏季に多く発生●潜伏期間:2−14日 ●感染経路:接触感染、飛沫感染●症状:高熱(39-40℃)、咽頭痛、頭痛、食欲不振を訴え、これらの症状が 3-7 日間続く。咽頭発赤、 頚部・後頭部リンパ節の腫脹と圧痛を認めることもある。眼の症状としては結膜充血、 涙が多くなる、まぶしがる、眼脂など。 ●診断法:症状よりなされるが、咽頭ぬぐい液や便などを採取して、ウイルス分離あるいはウイルス抗原を検出することで診断します。●治療法:有効な治療薬はなく、対症療法が行われます。 ●予防法:飛沫感染、接触感染として、排便後またはおむつ交換後の手洗いは石鹸を用いて流水で丁寧に行う。プール前後のシャワーの励行、タオルを共用しないなどの一般的な予防法が大切です。●登校(園)基準:発熱、咽頭炎、結膜炎などの主要症状が消失した後 2日を経過するまで出席停止。 詳しくはこちらのページをご参照ください。https://www.adachi-ichou.com/consultation/269.html気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。院長 飯田 修史足立外科胃腸内科医院(外科・胃腸内科・内科・皮膚科)【五反野、青井のクリニック】
●病原体:アデノウイルス
●好発年齢:幼児から学童
●流行時期:夏季に多く発生
●潜伏期間:2−14日
●感染経路:接触感染、飛沫感染
●症状:高熱(39-40℃)、咽頭痛、頭痛、食欲不振を訴え、これらの症状が 3-7 日間続く。咽頭発赤、 頚部・後頭部リンパ節の腫脹と圧痛を認めることもある。眼の症状としては結膜充血、 涙が多くなる、まぶしがる、眼脂など。
●診断法:症状よりなされるが、咽頭ぬぐい液や便などを採取して、ウイルス分離あるいはウイルス抗原を検出することで診断します。
●治療法:有効な治療薬はなく、対症療法が行われます。
●予防法:飛沫感染、接触感染として、排便後またはおむつ交換後の手洗いは石鹸を用いて流水で丁寧に行う。プール前後のシャワーの励行、タオルを共用しないなどの一般的な予防法が大切です。
●登校(園)基準:発熱、咽頭炎、結膜炎などの主要症状が消失した後 2日を経過するまで出席停止。
院長 飯田 修史
足立外科胃腸内科医院(外科・胃腸内科・内科・皮膚科)【五反野、青井のクリニック】