こんにちは。今回ブログでのトピックは、日本人の3.6人に1人が「がん」(悪性新生物)で死亡していることです。6月7日、厚生労働省は2018年の人口動態統計月報年計(概数)の結果を公表しました。2018年の死亡数を死因順位別にみると、第1位は悪性新生物(腫瘍)で 37万3547人 で、全死亡者に占める割合は27.4%、日本人の3.6人に1人が「がん」(悪性新生物)で死亡している計算になります。悪性新生物(腫瘍)は一貫して増加しており、昭和56年以降死因順位第1位となっています。部位別にみた悪性新生物(腫瘍)の主な部位別に死亡率(人口10万対)は下記のようになっています。男性胃:47.7、肺:86.7、肝:28.2、膵:29.7、大腸:44.8女性胃:24.1、肺:34.4、肝:13.9、膵:27.4、大腸:36.9、子宮:10.7、乳房:23.0男性では「肺」がもっとも高く、2018年の死亡数は5万2400人、死亡率は86.7、女性では「大腸」がもっとも高く、2018年の死亡数は2万3558人、死亡率は36.9となっています。 悪性新生物(腫瘍)の主な部位別にみた死亡率(人口10万対)の年次推移(出典:2018年人口動態統計月報年計[概数]) がんは早期発見・早期治療が重要です。検診を必ず受けるようにしましょう。また、気になる症状がある方はご来院いただき、遠慮なくご相談ください。私は外科医であり、各種がんの診断から外科手術、抗がん剤(化学療法)治療まで一気通貫した治療経験があります。当院では大きな外科手術や抗がん剤(化学療法)治療は行っておりませんが、なにか悪性腫瘍のことでわからないこと、相談したいことなどありましたら遠慮なくお声がけください。「どこで何をきけばいいのかわからない」という方も遠慮なくご質問ください。院長 飯田 修史足立外科胃腸内科医院(外科・胃腸内科・内科・皮膚科)【五反野、青井のクリニック】
2018年の死亡数を死因順位別にみると、
第1位は悪性新生物(腫瘍)で 37万3547人 で、全死亡者に占める割合は27.4%、
日本人の3.6人に1人が「がん」(悪性新生物)で死亡している計算になります。
悪性新生物(腫瘍)は一貫して増加しており、昭和56年以降死因順位第1位となっています。
部位別にみた悪性新生物(腫瘍)の主な部位別に死亡率(人口10万対)は下記のようになっています。
女性
胃:24.1、肺:34.4、肝:13.9、膵:27.4、大腸:36.9、
女性では「大腸」がもっとも高く、2018年の死亡数は2万3558人、死亡率は36.9となっています。
(出典:2018年人口動態統計月報年計[概数])
検診を必ず受けるようにしましょう。
また、気になる症状がある方はご来院いただき、遠慮なくご相談ください。
私は外科医であり、各種がんの診断から外科手術、抗がん剤(化学療法)治療まで一気通貫した治療経験があります。
当院では大きな外科手術や抗がん剤(化学療法)治療は行っておりませんが、なにか悪性腫瘍のことでわからないこと、相談したいことなどありましたら遠慮なくお声がけください。
「どこで何をきけばいいのかわからない」という方も遠慮なくご質問ください。
院長 飯田 修史
足立外科胃腸内科医院(外科・胃腸内科・内科・皮膚科)【五反野、青井のクリニック】